デトックス (detox) とは、体内に溜まった毒素を排出させるという健康法です。
この呼び名は、detoxification 、つまり「(体内から毒素や老廃物を)取り除く」、「解毒」の短縮形です。
現代社会を暮らしていく上では、どうしても体内に人体に悪影響を及ぼす化学物質(主に重金属や合成化合物のうち、特に有害なもの)が蓄積され、また自身の体内からも活性酸素などが生成されているといいわれています。

花粉症は薬などを使って、くしゃみ、かゆみなどの症状をやわらげる方法もありますが、
今話題のデトックスを取り入れることで、今より症状を悪くさせない、または予防することが大切です。

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◇ 症状:肝臓病のデトックス

肝臓は、体内の毒素を分解する器官ですから、肝臓が元気なら毒素が身体に入ってきても排出できます。
また、肝臓は「沈黙の臓器」とよばれていて、胃が痛くなったり、重たくなったりするのと違い自覚症状が現れないので厄介です。
健康診断を定期的に受けてチェックすることが大切です。

食事で身体に入ったものは、肝臓を経由して身体全体の各組織へ運ばれていきます。
毒性のあるものは、全て肝臓で解毒処理されて、身体に安全で必要なものだけが各組織へと送られるしくみになっています。
なので、肝臓の機能が低下してしまうと、解毒処理がうまく行われず、食事で体内に入った毒素がそのまま身体全体に広がって、からだをむしばんでいきます。
肝臓を元気な状態にキープするビタミン、ミネラルを含んだ食品をとって肝臓をいたわましょう。
肝臓を元気にする食品は、肉類、魚類、大豆、カキ、鮭、うこん、たまねぎ、にんにく、セロリ、トマト、ピーマン、パセリ、ロリエです。

肝臓は、私たちの生命活動をつかさどるまさに肝心かなめの臓器です。

◇ 症状:貧血のデトックス

貧血の原因はいろいとありますが、女性に多いのは鉄欠乏による貧血です。
貧血は、血液中の成分である赤血球が減少してしまう病気です。
血液が赤いのは、ヘモグロビンと呼ばれる赤色色素が含まれているからで、このヘモグロビンの役割は、私たちの身体全身の細胞組織に酸素を運ぶことです。
そして、鉄はこのヘモグロビンの合成に欠かせないのです。

また、鉄欠乏性の貧血の初期は、これといった自覚症状がないので気が付かずに、献血の時の検査で初めて貧血になっていることを知る女性も少なくありません。
鉄欠乏をそのままにしておくと、身体のあちらこちらの組織が酸欠状態になってしまい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみなどの症状が現れ、生理が止まってしまう女性もいます。
自己流の無理なダイエットと偏食で貧血になる女性も増えています。

鉄は吸収率が低いので、栄養のバランスを考えた食生活をしないとすぐに不足がちになります。
鉄が豊富な食品は、レバー、ほうれん草、小松菜、大豆食品などがあります。
そして、鉄をとる場合には、鉄の吸収を促すビタミンCも一緒にとるようにしましょう。

◇ 症状:疲労蓄積のデトックス

満員電車に30分も揺られて通勤するのも東京では、めずらしくありません。乗り換えも合わせて通勤時間が1時間程度かかるのは、普通です。
座れればいいですけど、まず無理ですね。立ちっぱなしで腰が痛くなったりします。

朝、起きたときに疲れがとれずに、身体がだるい、重い、こんな人はデトックスを試してください。
身体のなかに有害物質が溜まっていると、身体の機能が細胞レベルから鈍くなり、それが慢性的な疲労を招く要因になります。
デトックス効果の高い食品で身体の中から、有害物質を排出することで機能を回復することを期待できます。
おすすめの食品は、有害物質の排出と、体内で作り出される疲労物質(乳酸、活性酸素)の分解に役立つ食品です。

スーパービタミンEの豊富な玄米、こめ油、紅花油、アーモンド、かぼちゃ、ほうれん草を使った料理で身体の酸化を防ぎましょう。
ビタミンEは、血管や細胞を活性酸素から守り、成人病を予防する「最強の抗酸化ビタミン」で、また、肌の酸化を抑えて潤いを保ち、肩こり、冷えを解消し、全身の老化を抑える働きもある、まさにスーパービタミンなのです。

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